2008年04月16日

ヴィレッジヴァンガードはなぜ成功したのか

ヴィレッジヴァンガードに行ったことのある方はよくおわかりだと思いますが、あそこは本屋らしくない本屋ですよね。

実際、オープンしたときも、その道の専門家から「本屋らしくない」「こんな店じゃ売れない」的なダメ出しをされたそうです。

ヴィレッジヴァンガードには不利な点がたくさんありました。駐車場がせまい、資金がない、売り場面積がせまい、など。


■成功のヒミツ

最近ヴィレッジヴァンガードに興味が出てきたので「菊地君の本屋」読みました。

ヴィレッジヴァンガードの創始者・菊地敬一さんのことを書いた本です。

インターネットで注文して、家に届いたとたんガツガツ読みまくりです。ビールも飲まず、読書な夜でした。

菊地さんは逆境をものともせず、いろんなアイディアをじゃんじゃん実現させながら、ヴィレッジヴァンガードを流行らせていくんですね。

仕事に貪欲な人なんだな〜と思いました。アイディアも、無理してしぼり出すんじゃなく、仕事を面白がっているうちに自然とわきでてくるようでした。


■POPの天才

売れないような商品も、菊地さんがPOPを一枚書くだけで売れてしまうんです。

本の中では、こういう商品にはこんなPOP、というように実例が紹介されているんですけど、なるほど「買いたい!」と思っちゃいますね。

サム・ウォルトンの自伝「私のウォルマート商法―すべて小さく考えよ」を読んだときみたいなエネルギーを感じました。面白いものを仕入れて売りまくろうっていう遊び心。

仕事を愛してるんだな〜って。

だからこんなにエネルギッシュなんだな〜っていう。


僕は本を読むとき、いっぱいマーカーを引いたり、書き込みをしたりします。

最初は、お気に入りの言葉とか感じたことを別のノートにまとめていたんですけど、どこに何を書いたのかがわからなくなってきたので、直接本に書き込むようになりました。

もうノートなのか本なのかわからないくらいグチャグチャです。

でもそうしておくと、読み返すときに楽なんですよね。マーカーのところだけ読み返したり、手書きのメモだけピックアップすれば、自分が何を感じてどう役立てようとしていたのかがすぐに分かりますから。

ヴィレッジヴァンガードのお客さんは、そう多くないそうです。少ないお客さんを相手に商売をして成功するにはどうすればいいのか、そういうことに興味のある方なら、きっと楽しめると思います。

人物伝ってやっぱ面白いですね。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。