2008年04月15日

部下が言うことを聞かない

職場の人間関係がつらい。それって戦国時代も同じだったんですよね。

三笠書房の知的生きかた文庫に「名将に学ぶ人間学―この「人間力」を盗んでみよ!」という本があります。

おなじみ童門冬二さんが書いた本です。

内容は、戦国武将のエピソードをもとに、会社組織での人間関係を「どぎつく」学んでいこうというものです。

読んでまず思ったのは、戦国武将もいろいろな人間関係に悩まされていたんだということ。そして、この本にはあまりキレイごとは書かれていないということです。

人間関係の問題をズバッと解決するにはどうしたらいいのか。戦国武将たちはどうやって解決してきたのか。それが書かれています。

ざっと目次を引用してみても、

「ヤクザと殺し合いもした天下の副将軍光圀」
「清正と暗殺者の根比べ」
「信玄流『情けは人のためならず』の真意」
「家康が里見家に打ち下ろした大鉄槌」

さらに

「手はついても頭は下げず」
「泥かぶりは組織の必要装置だ」
「人物評は公正なほど恨まれる」

などなど。気になるものが一つや二つはありますよね。

ほかにも、

「事あれ主義のおだてに乗るな」
「こんなタイプが組織で引きずり下ろされる」
「生き字引は現場に放り出して叩き直せ」
「媚を売らずにトップの心をつかむ作戦」
「本店デスクワーク組の大盲点」

など、戦国時代と現代に共通する人間関係の機微がエピソードつきで紹介されています。以上、目次からの引用でした。

面白かったのが、上司の部下に対する姿勢です。けっこうバッサリいっちゃってます。

またまた目次を引用↓

「言ってもわからない人間は切り捨てるしかない」
「気疲れする部下は切ってしまえ」
「つけ上がる部下は断じて切れ」

切り捨てるといっても、刀で本当に切り捨てるだけじゃないですよ。部下の思い上がりを叩きのめす方法とか、そういう現実的な対処も載っています。

人間関係、とくに会社内での人間関係に悩んでいる方にとっては、いろいろと役に立つ事例集だと思います。

名将に学ぶ人間学―この「人間力」を盗んでみよ!
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