2008年03月29日

宮本武蔵 津本陽(著)

宮本武蔵 (文春文庫)

えーと、いきなりでアレなのですが。

「宮本武蔵の小説を何でもいいからたった一つだけ読んでみたい」という方には、吉川英治さんの武蔵をおすすめしますので、そちらをご覧ください。


■13歳vs28歳

少年・弁之助(のちの宮本武蔵)は、父をはずかしめた武者修行者・有馬喜兵衛に勝負を挑みます。

このとき武蔵は13歳。

対する喜兵衛は28歳。


■頭を叩き割る

武蔵は天真正伝香取神道流の達人である喜兵衛を終始圧倒して、彼の頭を叩き割ります。

これが宮本武蔵の剣豪伝説のはじまりとなりました。


■武蔵が愛した女性

剣の道を極めれば極めるほど、武蔵は孤独になっていくような気がしました。

とくに武蔵の心をなぐさめているのが亡き女性への想いであることが、孤独感をいっそう強めていました。


■道しるべ

ときどき胸にしみるというか、人生の道しるべになるような言葉があります。

武蔵が人生のいろいろな瞬間で何を考えて、どう行動したのか。

武蔵が技と心を鍛えて敵を倒していく姿に、読者は救いを見出すんだな〜と。


■剣キラリ〜ン

スピード感!

物語がすすむと、武蔵の刀のあざやかなひとふりで章が終わるようになります。

まるで武蔵が刀のひとふりで次の章への扉を斬りやぶって、人生を切り開いていくような、そんな印象です。

宮本武蔵 (文春文庫)


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