2007年01月23日

新書太閤記【5巻】 吉川英治(著)

豊臣秀吉の小説

新書太閤記〈5〉 (吉川英治歴史時代文庫)
新書太閤記〈5〉

■不穏な動き

秀吉は織田信長の家臣として一国の主となり、家族にも新世代の部下にも恵まれて充実した日々を過ごします。

しかし信長の同盟国・三河で不穏な動きが…


■武田勝頼!

さらに東では、信玄のあとを継いだ武田勝頼がいよいよ動き出し、織田・徳川連合軍と激突。

「長篠の戦い」がはじまります。

 
■鳥居強右衛門

5巻はなんといっても鳥居強右衛門です。

彼は三河の武士なのですが、彼に関するあるエピソードがこの5巻で描かれています。

。・゚・(ノД`)・゚・。

どんな悲嘆も、底をつらぬき通せばこんこんたる心泉がある。これきりという突き当りがないのが人生。人間の生きる姿…

これは鳥居強右衛門の心の叫びです。

。・゚・(ノД`)・゚・。

新書太閤記〈5〉