これまで内容は大富豪ロックフェラーもくじをご覧下さい。
(。・_・。)ノさて
石油ブームの中、ちょっとだけ目のつけ所を変えたロックフェラーは大儲けしました。
1970年、31歳でスタンダード石油会社を設立。社長に就任します。
その後、次々と会社を買収。
製油以外の部門も傘下におさめていきました。
こうして…
市場の90%とも95%ともいわれる石油を支配!
ロックフェラー帝国の誕生です。
彼は世界経済に君臨しました。
想像図↓
ロックフェラーは人類の歴史がはじまって以来、ナンバーワンの大金持ちになったといわれています。
しかし…
世間が怒りました。
「一人で儲けてずるいぞ!」
想像図↓
1911年、アメリカの裁判所は判決を下しました。
「ロックフェラーは市場を独占してる。いけないことだ」
帝国、崩壊!
( ̄□ ̄|||)がーん!!
ロックフェラー帝国は30以上の会社に解体されました。
エッソ、モービルなどもそのひとつです。
帝国が解体されたとはいえ、ロックフェラーの影響力は絶大でした。
1913年にはロックフェラー財団を設立。
これは人類の福祉に貢献するための団体です。
1937年、ロックフェラーはこの世を去りました。
彼はビジネスの道を究めました。
その一方で、学校や病院、教会、研究所にじゃんじゃん寄付するなど、慈善事業にも力を尽くした一生でした。
おしまい。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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大富豪ロックフェラーもくじ
教科書からのイメージだとあんまり良いふうに思えないのですが、実は慈善事業もしていたとは・・。
なんだか急にがらっと印象がかわってしまいました。
最後が「おしまし」になってます!
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
人類至上で最初の大富豪なんですね♪
このシリーズ、覚えやすくて楽しいです♪
とくに教会への寄付は、16歳で就職したときからずっと続けてたみたいですよ。お金持ちじゃない頃から寄付してたんですね。
>寿円さん
ああ!ご指摘どうもです!さっそく直しました〜。
おしまし→おしまい
(・▽・)b Thanks!!
慈善事業へ、今アメリカではその道を極め
成功した人は進んで行っていかないと、
国民の厳しい目に晒される社会性がありますね。
名前しか知らなかったので、なかなか楽しめました。
次も楽しみにしてますね♪
そういえば07年版世界長者番付が発表されたそうですが、1位は13年連続でビル・ゲイツ、資産総額560億ドルだそうです。
560億円でもすごいのに、天文学的数字です・・・
独占経済の意味も含めわかりやすかったです(゜∀゜)
ロックフェラーは世の流れを見ていた男なのですね。
慈善事業に寄付・・・すばらしいですね。
エッソ、モービルもここから来ていたんですね。
楽しく拝見しました。
アメリカでは、寄付で社会貢献しない成功者は肩身がせまそうですね。
ビル・ゲイツは「マイクロソフトの事業そのものが社会への貢献」といっているようですが。なるほど、そういう考え方もあるのかと(´∇`)
ビル・ゲイツが13年連続で1位ですか〜。さすがですね。
資産総額560億ドルって…
ヽ(゚◇。)ノ!?
なんじゃそりゃ〜
ロックフェラーはつねに先を予測していたんですね。
後から歴史を振り返ってみればわかりやすいことでも、時代の真っ只中でそれをやるのはすごく大変なことですよね。
金の亡者とかいろいろ言われたみたいですけど、寄付もしていたんですね。
楽しく見てくれてどうもです♪