2007年01月05日

新春ドラマ『明智光秀』 上川隆也がカッコイイ!

(^^)どうも、皆様。いつもランキングありがとうございます。

1月3日に放送されたフジテレビの時代劇を見ました。

『明智光秀〜神に愛されなかった男〜』です。

上川隆也の演じるミステリアスな信長がよかった!

※以下ネタバレがあります。
 
キャストは柳葉敏郎、長澤まさみ、小西真奈美、大泉洋という多彩な顔ぶれ。

中でも主人公の明智光秀を演じた唐沢寿明は当然のように良かったのですが、織田信長を演じた上川隆也も異様な存在感を放っていました。

狂気の魅力とでもいいましょうか。

「天才&アブナイ男」としての信長のオーラが、上川隆也の目からも声からも、背後に流れる西洋風の音楽からも滲み出ていました。

●キンカン、生きよ。サル、死ね

ドラマの最初の見せ場は、有名な「金ヶ崎の退き口」です。

 
1570年、越前国に攻め入った信長は、浅井長政の謀反にあい、一刻もはやく撤退する必要にせまられます。

その際、信長は家臣の明智光秀(唐沢寿明)と木下秀吉(柳葉敏郎)に別々の命令を下します。

光秀には、かならず生きのびて今回の謀反の黒幕を突き止めよ、と。

秀吉には、全軍が無事に撤退できるように命を捨てて敵を食い止めよ、と。

信長はこれを短い言葉で表現します。

「キンカン、生きよ。サル、死ね」

キンカンは光秀の愛称。サルは秀吉の愛称ですね。

この厳しい言葉を、信長(上川隆也)は事もなげにさらりと口にします。

落ち着いた声です。でも目の奥ではものすごく鋭い何かがキラリとゆれている。

僕が今までみた信長の中で、間違いなく一番カッコイイ信長でした。


●上川隆也のアンバランスな魅力

「大儀」というのは「ご苦労だった」というねぎらいの意味で使われる言葉です。

この言葉も、上川隆也の演じる信長がいうと、別の味わいがありました。

撤退戦で秀吉とともに奮戦して自分を逃がしてくれた光秀に、信長は次のようにいいます。

「明智光秀がおらねば織田は金ヶ崎でついえておった。生涯忘れん。大儀じゃ」

感謝の気持ちを述べているわけです。しかし。

このとき信長は、光秀のひたいにパチンと自分の手のひらを押し付けながら、不遜な態度でこの台詞をいいます。

信長の不敵な笑み。不思議な空間です。

どこかアンバランスで、平衡感覚が気持ちよく欠如している。上川隆也にはそれがとてもよく似合っていました。


●本能寺

一時は良好な関係に見えた信長と光秀ですが…

その後。

比叡山やキリスト教徒のあつかいをめぐって、はげしく対立します。

ここにきて君臣のみぞは決定的に深まります。

そして天正10年6月。

光秀は配下の軍勢に「敵は西ではない。本能寺にあり!」と号令し、信長の宿泊する本能寺に攻め入ります。

信長(上川隆也)は光秀の軍勢を相手にみずから武器をとって戦います。

上川隆也は、さすがは舞台俳優ですね。胸がすっとする太刀さばき。身のこなしも切れ味バツグンでした。


●信長、最後のことば

乱戦の中、信長と光秀はいくつかの言葉を交わします。

信長が最後に口にした言葉が、いつかと同じ「大儀」でした。

「長いことよう仕えてくれた。大儀」

今度は心からそう言って、信長は本能寺の奥へと消えていきました。

光秀の兵士たちはそれを追おうとします。

しかし光秀は「追うな!」と制止しました。

やがて。

本能寺はすっかり炎につつまれ…

信長はひとり、焼け落ちる部屋の中で腹を切りました。


普通の人間が狂気をみせる瞬間。狂気の人間が素直な一面を見せる瞬間。

その面白さが、歴史の(つまり人間の)面白さなのかも知れないとあらためて思いました。

またドラマの中には台詞のリンクや伏線がきれいに張り巡らされていて、丁寧な気持ちでゆっくり楽しめました。


この記事へのコメント
明けましておめでとぅござぃまっす!!
今年もヨロシクお願いしまっすm(._.*)mペコッ


上川隆也、、カッコィィですよねぇ。。
目がステキ(*・・*)ポッ
Posted by 流衣 at 2007年01月05日 20:48

しまった!( ̄□ ̄;)
飲んだくれてて、半分も覚えてない!

印象的だったのは、本能寺のシーン!
素敵でしたね♪
光秀の「追うな!」は涙が出ました。
 ( ´Д⊂ヽ

デザイン変わりましたね!
格好いいです♪
Posted by 寿円 at 2007年01月05日 20:58

>上川隆也
良識的な役柄が多い気がして
この前の山内一豊も戦国武将では良識人みたいな感じで
配役見たときは、どうかなと思いました。

そうかぁ良かったですか
観ればよかった!
Posted by 半蔵 at 2007年01月05日 21:30

別の事しながら見てたので、あまり覚えていないのですが・・・

一豊くんのイメージがまだ強かったので、上川さんが信長???と思いましたけど、すごくよかったですね♪

「サル、死ね」や「長いことよう仕えてくれた」はハッとする台詞でした
たしかに本能寺のやり取りは印象的でしたね
Posted by ascot at 2007年01月05日 21:34

>流衣さん
明けましておめでとうございます。
上川隆也かっこいいですね。
キャベジンのCMで胃を気にしている人と今回の信長が、とても同一人物とは思えません。さすが役者ですね!

>寿円さん
正月は何はばかることなく飲んだくれてもいいですからね(^^)
デザイン変えました。
訪問済みのリンクの色を変えたいんですけど、うまくいかないので諦めました…
(´∇`;)

>半蔵さん
そうですね。
上川隆也さんは山内一豊のような良識派(?)や、坂本龍馬のようなハツラツ派(?)を演じていますけど、信長みたいな妖しい雰囲気も出せるとはビックリでした。

>ascotさん
別のことをしながら見てらしたようなので、ご覧になっていないかもしれませんが、秀吉と光秀の最後の対決は意表をつかれましたね。
だって竹林で早撃ちですよ。
え(゚ロ゚;)ガンマン!?
これはこれで面白かったですけど(^^)
Posted by あーりー at 2007年01月05日 22:27

ちょこっとだけ見たような見てないような…。
しっかり腰を据えて見ればよかった…。
うーん、残念。
またいつか再放送があるでしょう。
その時はしっかりビデオ撮りですね。
Posted by びしゃみ at 2007年01月05日 23:15

えぇーーーー!
竹林で早撃ちですか!
そこは見てないなぁ

撮ってる(はず… ^^;)のでそこだけでも見てみよう
Posted by ascot at 2007年01月05日 23:59

私は正月早々光秀もなぁって見なかった不届き者です。
この記事をみて
うわー・・見れば良かった・・っ!!!
と、本気で思いましたよ。
なんか他に見たひとの話は光秀のことばっかだったんですよねぇ、あたりまえだけど。
Posted by air at 2007年01月06日 00:02

>びしゃみさん
正月早々っていうのは、腰をすえて見る時間があるようでないようで、なにかと忙しいですよね。

>ascotさん
竹林シーンで秀吉(柳葉敏郎)が光秀(唐沢寿明)に言う「退けば見逃す。退かねば斬る」というセリフは、ドラマの中でもともと光秀がよく使っていた言葉なんです。
ですから竹林シーンだけ見るときは、そのことをちょこっと意識してみると違うかもしれません(^^)

>airさん
「正月早々光秀もなぁ」って気持ち、すごくわかります(^o^;)
僕も、ちょっと見て面白くなかったらやめようと思っていましたから。
この記事では信長に触れましたけど、光秀もいいシーンいっぱいありましたよ♪
Posted by あーりー at 2007年01月06日 07:40

しまったァァァ!見てない・・・
久々の部活の練習がきつくって寝てました・・・
見ればよかった・・・(泣)
いつか再放送あるかなぁ〜。
Posted by 石田三成 at 2007年01月06日 23:07

>石田三成さん
部活頑張ってますね〜。
そのうち再放送があると思いますよ。
Posted by あーりー at 2007年01月07日 16:07

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。