2006年06月10日

かわいそうな発明家ジョン・ケイ

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ところで産業革命のときの発明家って、かわいそうな末路の人が多いです。
 
たとえばジョン・ケイ(1704年〜1764年頃)

1733年、ケイはある発明をしました。

ケイ「やったぁ♪」

友人「どした?」

ケイ「おれ、すげー発明したかも」

友人「なにさ」

ケイ「ジャーン。これ」

友人「なにそれ」

ケイ「飛び杼(とびひ)」

友人「は?」

ケイ「布を織る装置」

友人「へぇ〜」

ケイ「これを使えば、布を織る効率が鬼のようにアップするよ」

友人「すげぇじゃん」

この発明によって織布工程は飛躍的に効率化しました。

しかし…

織布工たちはこれをこころよく思いませんでした。

職人1「ちょっと、2」

職人2「なにさ、1」

職人1「なんかすげぇ機械が発明されたらしいよ」

職人2「すげぇ機械?」

職人1「布をばんばん織る装置」

職人2「うっそ。やばいしょ」

職人1「うん。おれたちの仕事、なくなっちゃうかも」

職人2「誰さ、そんな機械つくったの」

職人1「ジョン・ケイっていう人」

職人2「そいつをやっつけよう!」

職人1「おー!」

というわけで、ケイは迫害をうけて各地を転々と逃げ回り、困窮のうちに亡くなったそうです。

産業革命はケイの発明のおかげでスタートしたようなところもあるというのに、あまりに悲惨な末路です…

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追記:飛び杼の画像はこちら(パソコンのみ)


この記事へのコメント
かわいそう(;_;)
…なんですが、「とびひ」という名前が…
幼稚園のころに罹った、おできみたいなのと同じ発音です。
織機の「とびひ」ってどんな物なのか気になります。
さっそく、ウィキペディアで調べよっと(^-^)


北海道上陸から1週間が飛ぶように過ぎ去りました(;_;)
今回は経路は
稚内→枝幸→紋別→北見→阿寒→釧路
でした。
今日は東京に移動します。
Posted by 寿円 at 2006年06月10日 09:02

確かにかわいそう・・・
でもあの有名なエジソンとかは、発明と共に悪知恵をはたかせていたそうです。
それで金もうけをしたとかなんとか・・・
でもそのおかげであまりジョン・ケイのように被害は受けなかったようです。

こういう人たちがいるから今の世の中が成り立っているのかもしれませんね。
Posted by 石田三成 at 2006年06月10日 10:37

>寿円さん
今週も志士顔負けの東奔西走でしたね。
道北・道東の旅、お疲れ様です!


>石田三成さん
エジソンの悪知恵(笑)気になります。
ジョン・ケイのほかにも悲惨な末路の発明家がいるんですよね、産業革命。
Posted by あーりー at 2006年06月10日 11:04

飛び杼ですか…。
どんな形をしてるんでしょうか?
触ったでけでかゆくなりそうな名前ですね。
Posted by 御猿 at 2006年06月10日 11:36

>御猿さん
僕も飛び杼の形が気になったので画像検索してみました。
記事の最後に「追記」としてリンクしました。
あんな形なんですね〜。
Posted by あーりー at 2006年06月10日 11:56

>あーりーさん

う〜ん φ(._.)
こんな形なんですね、すごく速いのなら、
赤くすれば雰囲気出るのに。

来週もまた、うろうろしますよ〜!
志士と言うより、フーテンの寅さんかも(*_*)
Posted by 寿円 at 2006年06月10日 14:03

画像見たけどなにこれ・・・?
機織り機?
なんかよくわかんないけどこんなもので早くなるのかな・・・(そういえばミシン作った人も襲撃されましたよね)

>寿円さん
移動大嫌い!w
寿円さんのようにそんなに移動したら胃に穴が空いちゃいますね
Posted by アキラ at 2006年06月10日 16:05

確かベルと同時期に電話を発明したけれど、一足違いで特許を先にベルにとられて泣き寝入りした青年がいたような気がします。

うろ覚えww

Posted by 北条一号 at 2006年06月10日 18:35

北条一号さん、それ僕知ってます。
たしかベルと同じ、いわゆる「電話」を発明したのですけど2時間申請が送れてだめだったという話です。

「かわいそう・・・」と思うかもしれませんが・・・
その人も我々の役に立ってくれてるんですよ。(笑)
その後、リベンジというかなんというかで、FAXを発明したそうです。

今現在はその人とベルが一緒に協力しあっていますね!(笑)
Posted by 石田三成 at 2006年06月10日 20:46

悲しい現実です。
現在でも産業用ロボットなどに職人の仕事場が盗られたりしてますよね…
技術の発達と人の仕事の場、どちらも大切ですけどなかなか両立は難しいみたいですね…
Posted by 大谷吉継 at 2006年06月10日 22:07

>アキラさん
Posted by 寿円 at 2006年06月11日 09:21

>アキラさん

失礼しました、改行するつもりが、書き込んでしまいました( ̄□ ̄;)!!

移動は慣れると、楽しいですよ。
胃に穴は空きませんが、カバンがすぐこわれます(+_+)

功名が辻の原作では、本能寺の変は、わずか2行だったんですね。
新聞のテレビ欄で見ました(^-^)/

Posted by 寿円 at 2006年06月11日 09:34

>寿円さん
飛び杼を赤くしたら通常の3倍ですね。
列車での移動なら、世界の車窓からみたいでいいかも…

>アキラさん
山川の世界史用語集によると、今ままでふたりがかりでやってた仕事がひとりでできるようになったみたいですよ。

>北条一号さん
あ〜いましたね、そういう人。
いま確認したらグレイという人でした。

>石田三成さん
そう、ファックス!
よく知ってますね♪

>大谷吉継さん
どんなに機械化がすすんでも、人間ならではの「味」を発揮できる分野では、職人さんに活躍してもらいたいですね。
Posted by あーりー at 2006年06月11日 17:02

新しい発明や発見は、それが偉大なものであるほど、なかなか人々に受け容れられない側面がありますね。
ジャンルは違うけど、18世紀の欧州、小痘瘡(天然痘)で少なくとも5千万人が死亡したと言われていますが、エドワード・ジェンナー(Edward Jenner)が最初にその画期的な予防法として、天然痘で免疫された雌牛から作ったワクチンを人間に接種する方法を確立して、それを広く実施しようとしたら、「種痘を受けると牛になる」などの風評が広がったりして根拠のない中傷を受け、その普及にはかなり時間がかかっていますね。
(1789年に発見されて、フランスでの導入はその100年も後)
Posted by 風刺子 at 2006年06月12日 11:55

>風刺子さん
ジェンナーも自分の仮説(?)を最初に試したときはドキドキしたのかもしれませんが、ジェンナーにワクチンを試された子供たちの親はもっとハラハラしたでしょうね。
Posted by あーりー at 2006年06月12日 12:56

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